山陽電研株式会社|採用情報|仕事紹介 No.6

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当社でキャリアを重ねている社員たちの声をご紹介します。

先輩たちの声

李さん

現在の仕事

日本にやってきて4年。
就職して新しい生活が始まったばかり。 充実した毎日でまだまだ中国に帰れそうにありません。

中国の大学を卒業後来日、語学学校へ通った後、岡山大学の大学院に2年間通いました。中国の大学ではオートメーション技術を、大学院ではAR(拡張現実)を学びました。
今は電気回路の設計や改造、プログラミング(例えば制御盤などの機械に電子機器のデータをリアルタイムに保存するようなソフトの開発)などを主に行っています。
初めて会社見学で会社を見た時、大量生産ではなく、製品一つ一つをオーダーメイドで作っていることや、充実した設備を目の当たりにして、胸がワクワクしたのを覚えています。 日本にやってきて4年。これからの成長が自分でも楽しみです。

今後の目標

今も日本語理解のため、電子辞書は机に常備しています。仕事上のことはもちろんのこと、 それ以外のことも優しくフォローしてくれる会社があり、先輩がいます。
今後の目標としては、情報処理技術者の基本の資格を取りたいと思っています。 所属部署には高度な資格を持っている先輩がたくさんいて、私もこの情報処理技術者の基本を皮切りに、 どんどんと資格を取得したいと思っています。 またこの仕事は日本国外への出張も多く、業界用語にも英語が多いので、 英語をもっと使えるようになることも目標にしています。 ちなみに山陽電研では資格取得のための費用や交通費を積極的に出してくれたり、 英語学習のために週に1回1時間アメリカ人の講師を呼んで講座を開催してくれたりと、 自己啓発に関する補助が手厚く、とても心強く感じています。

北村さん

現在の仕事

何を言っているのかわからない・・・から始まったけれど、 入社半年で簡単なソフトが書けるようになりました。
主に機械に指示を出すためのタッチパネルのインターフェイスの作成などを手掛けています。 でも半年前までは、大学の医療系学部に通っており、電気とは縁遠い世界にいました。
パソコン自体ネットサーフィンをするために触るくらい、入社当初は先輩から説明を聞いても何を言っているのか??? という状態でした。初めの頃の仕事は「(既にある)この指示書を見て同じように書いといて」でした。 それでも何度も同じように行ううちに、自分が書き写した指令文にどんな意味があるのかが少しずつ理解できるようになり、 気付けば簡単なソフトを一から作れるようになっており、「以前に比べて出来るようになったな。」 とちょっと嬉しく感じました。

 社 風 

堅苦しい感じがなく、リラックスした環境で仕事に打ち込める。 部内のそんな感じが気に入っています。
自分の掲げる目標として、与えられた仕事をただこなすだけでなく 「こうしたらもっと良くなるんじゃないか?」と提案ができる人になりたいというのがあります。 そのためには様々な仕組みを理解し、幅広い知識を持っていることが大前提であり、 今は先輩方から教わる新しい知識をどんどん詰め込んで成長している段階です。
システムソリューション部は現在総勢7名で20-30代と歳が近い方が多く、気さくな雰囲気です。 長期出張などで席を空ける方も多いので、指導してくれる方は先輩全員。 自分は入社後、たくさんの『初めて』に挑戦していますが、嫌になることもなく好奇心が更に高まっているのは、 話しやすい先輩たちのおかげもあると思います。
職場は1日の大半を過ごす場所だから、あまり堅苦しいと困りますが、今の部署は明るく心地良い環境なので、 リラックスして仕事に専念することができ、そんな感じが気に入っています。

神田さん

入社 動機

設計図と製品を照らし合わせての確認作業。
「一切の不備も見逃さない。」これが出荷前の最後の砦として自分に託された仕事。

品質保証部で出荷前の検査(受電盤、配電盤などを図面通りに正しく作成されているか)を確認しています。
検査と言っても検査箇所は多岐にわたり、外観の項目ではサイズはもちろん塗装の厚みの確認など、 部品の項目では正しい部品が使われているか、正しい場所にネジが刺さっているかなど、 2,3時間で終わるものから検査に1カ月を要するものまであります。 先日、自分が担当した検査にて、図面に対して穴の位置が違うという不備を発見しました。 出荷前に発見することができ、本当に良かったと感じています。
山陽電研で扱うものはお客様企業の生産活動を支える基礎部分にあたるものが多く、 1ミリの誤差も許されないため、検査部門は最後の砦と思って日々取り組んでいます。

今後の目標

何かを究めたいという漠然とした目標から、
山陽電研の防波堤として、検査のエキスパートになりたいという具体的な目標へ。

大学では、工学部で電気/電子システムなどを勉強しました。 ロボット制作なんかもやりましたね。でも入社してからはまた一から勉強している感じです。 大学で学んだことを仕事に活かしたいと思っていたけれど、多少ずれるんですよね。 でも今は勉強すら楽しいと思っています。また資格も取りたいと考えています。
検査に関する技術というのは目に見えないものだからこそ、 資格と言う目に見える形で自分自身を強化したいと思っています。 今考えているのは電気工事士やシステム検査技師の資格。来年くらいから本腰を入れたいと思っています。 実は入社時の目標として入社したら何かを究めたいと公言していました。 でも今は少し変わりました。今は山陽電研の防波堤として検査のエキスパートになりたいと思っています。