山陽電研ロゴマーク

山陽電研の特長

企画・設計から製作、設置・調整まで、
すべてを自社で手掛けています。

一貫した工程管理のもとで品質を維持しています。
設計から板金・塗装、組立、現地据付まで、ワンストップで行える体制を整えています。
各工程に熟練した技術者を配置し、ハイレベルな生産を可能にすると同時に、
各技術者同士が横につながることで、前後工程と協力しながら、スムーズな生産を実現しています。
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時代のニーズに沿ったハード&ソフト技術を駆使した商品開発
新技術・新製品開発を自社で行い、オンリーワンの製品作りをおこなっております。
各部門が連携することで、お客様のイメージする機能・仕様を、きめ細やかに、
スピーディーに具現化し、理想の設備づくりをお手伝いいたします。
時代のニーズに沿った商品開発
歴史が裏付ける確かな技術
1948年の創業時より続く技術力の蓄積。
主な製品の変遷
戦後間もない昭和20年代より、地元経済を牽引する大手メーカーや電力会社、官公庁へ様々な製品を納入してきました。当時は、まだ誰も作ったことのない製品を試行錯誤しながらも一から開発し、地元岡山の電気技術の礎を築いてきました。
変わらない技術、変わりゆく技術。
両方を大切にすることで得られる信頼。
技術の進歩にあわせて、常に最新技術・知識を取り入れながら製品開発を続けている私たち。しかし同時に、昔ながらの製品を大切に使用するお客様のご要望にも応えられるよう、旧製品の部品調達、修理・メンテナンス技術の伝承を続けています。
ここには温故知新の技術環境があります。
揺るぎない信念の伝承。
「電気の神様」と呼ばれた技術者が
地域発展のために興した会社。
その想いを今も、全社員が共有しています。

創業者である松尾巌が戦地から復員し、ふる里の岡山駅に降り立ったとき最初に目にしたのは、荒廃した街と多くの浮浪者然とした人々でした。その時、彼は自分の持っている電気の技術で事業を起こせばこの人々の内の何人かは救済できるのではないか、また、それがふる里の復興に役立つのではないかと考えたのです。
それが当社の前身である山陽電気工業所の始まりでした。
松尾巌は、当時では数少ない電験一種取得者であり、「電気基礎数学」(オーム社)を著すなど、この分野の第一人者として知られた人物。若い技術者からは「電気の神様」と呼ばれるほど、知識と情熱にあふれた人でした。
その創業者の想いは、今も社訓として、社員全員に受け継がれています。

松尾巌著「電気基礎数学」(オーム社)
戦地に赴く前、自分のもつ知識を後進へ残しておきたいとの思いで記した専門書(昭和16年初版)。
「学ぶことは一つの戦いである」の言葉から始まるこの本は、学びへの情熱と決意を若者たちへ伝えています。
先人の技術の上に最先端技術がある。
若手社員がその歴史を引き継いでいます。


数字やデータ、マニュアルだけでは学びとれない技術者の思いや心配り、仕事に対する真摯な姿勢など。
それらは決して目には見えないけれど、最終的な品質の差を決定付けることがあります。
座学だけでは身につかないノウハウ・技術を、高い経験値をもつベテラン技術者から学び、本当の意味での技術継承をすすめています。
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